購入を決めた後、京都のショップに代車で向かいました。
入れ替え、この新しい愛車と、赴任先の山口県下関に戻りますが、週末でもあり中国地方の日本海側を地道で戻ることにしました。
道中立ち寄った鳥取市街で、「味噌だれホルモン焼きそば」を頂きました。
ビールも飲んでしまったため、駐車場にて車中泊し、早朝から活動を再会することにしました。
硬めの後部座席のシートはかえって寝心地良く、今までの長距離使用で、かなりへたってギスギス鳴るサスペンションの悪印象を、かなり払拭してくれました。
写真は、鳥取市の西方にある「湖山池」です。
開発の手があまり及んでないことから、水際をドライブしても、自然豊かに感じます。
丁度、この手前の丘に「阿弥陀堂」があります。
名称とは裏腹に、厳密には宗教施設ではなく、「鳥取民藝美術館」の別館となります。
同県での民藝運動に多大なる貢献をした「吉田璋也」が建てました。
その建物は湖を眺める窓が三面あり、そこから見える三つの島を阿弥陀三尊に見立てたことから、この名称を付けられたそうです。
実際に丘に登って撮影したのが2枚目の写真で、その脇からのアングルです。
拝観には予約が必要ですが、それ以前に早朝だったので、当然ながら閉まっていました。
建物は、国の有形登録文化建造物の指定を受けているそうですが、結構な痛みが目立ちます。
それでも霧雨のおかげで、それなりの味が出てましたし、下で待っている相棒の七難まで庇ってくれているように感じました。
天気は悪いですが、この車とはいい塩梅で旅が出来きそうです。