このケーブルカーは、富山側の「美女平」から「富山電鉄富山駅」を結ぶ「立山ケーブルカー」です。
今回、長野県側から立山アルペンルートを横断しました。
実際に移動して、これだけ多くの乗り物を活用しているのかと、ビックリしました。
長野県の内陸部と日本海を結ぶ「JR大糸線」の「信濃大町駅」からスタートしますが、
①一般のバス⇒②登山用バス⇒③電気バス⇒徒歩(黒部ダム)⇒④ケーブルカー⇒⑤ロープウェイ⇒⑥トロリーバス⇒⑦登山用バス⇒⑧ケーブルカー⇒⑨電車
と、9つの交通機関を経て、富山県側の「JR富山駅」に辿り着きます。
乗り通しても、割引とかの適用はなく、それぞれ別料金のようなので、結構なお値段になってビックリでした。
このケーブルカーは、⑧になるわけですが、その形状に衝撃を受けました。
写真の通り、運転席と乗客部分が前後に分かれて二つありますが、間の黒い部分は運搬スペースになっており、伐採した木材を乗せたり出来るように長く設計されていたのです。
乗り場に到着し、後方の乗客部分に、普通のケーブルカーと疑うことなく乗り込みました。
出発時、前方部分はトンネル内に隠れていたため、この長さに全く気づかず、動き出してトンネルの進行方向を眺めていても、暗いため黒い部分は全く見えません。
そうすると、人の入った箱が遠くに浮かんで見えるという、幽霊に遭遇したような前方車窓になりました。
何故、あそこに人が座っているんだろう。
ちょっとイリュージョンを感じてしまう不思議な空間です。
到着する前に明るくなり、全体像がわかると思わず吹き出してしまいました。
しかし、400mの高低差を1,300mのほぼ直線ルートで上り下りする手段は、物資輸送として、とても効率的に思えました。
ここで初めて見たのですが、他でも活用されているのでしょうか。
そもそもケーブルカーの車種を考えたことがないのですが、自身が降りてきた見上げるような斜度を眺めて、ケーブルカーの力強さに感動してしまいました。
乗り鉄として、今のところケーブルカーは範疇に入っていませんが、JR・私鉄・路面電車・モノレールを制覇している状況なので、これから挑む世界になるかもしれません。
いい加減にしないと、と思うのですが・・・。
下の写真は、最後の乗り物になる富山電鉄の電車です。
これから富山の魚を食べに向かいましたが、その前に寄り道して食べた焼きそばは失敗でした。