「総武線」の「下総中山駅」にある「中山法華経寺」です。
東京で仕事をしていた時代は、「西船橋駅」の近辺に住んでいる期間が長く、一駅隣のここにはよく散歩に行きました。
「日蓮宗」のお寺の中でも、大本山になり最高ランクの位置づけで、大きな建物による寺院群があり、多くの修行僧をお見かけしました。
現役バリバリのお寺です。
歴史は古く鎌倉時代になりますが、多くの迫害を受けた「日蓮」は、この地域の武士に保護されて、紙筆の提供を受けたそうです。
その流れからか多くの彼の遺文が残されており、国宝である「観心本尊抄」と「立正安国論」は当寺が所持してます。
特に「立正安国論」は、教科書で覚えました。
また、写真の五重塔は、重要文化財の指定を受けており、散歩の折り返し地点です。
下の写真が、その散歩のときに歩いていた門前通りなのですが、お寺の境内付近でなかなかの風情があります。
参道は、「下総中山駅」から真っすぐに続いていて、駅の近辺は坂道になっており、この周辺は飲食店が軒を連ねています。
甘味処とか町中華があって、結構楽しませてもらいました。
晩秋の夕暮れ時に、今の年齢になって歩くと、あのときとは全く違う境地が開けそうな気がします。
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