岩手県の九戸(くのへ)城跡です。
霧が怖いくらい立ち込めていて何かいそうです。
少し霊感のある城好きとしては、「実戦があったかどうか。」は要注意事項です。
豊臣秀吉の天下統一は、ドラマでは「北条征伐」でよく完了しますが、実際はその後「奥州仕置」が東北地方で展開され、豊臣氏への服属が選別されていきます。
その状況下、南部氏の一族である九戸政実が徹底抗戦し、天下統一の「総仕上げ」として大虐殺され、戦国時代は終焉します。
その最後の現場がここでした。
出向いた日は夜になり、入口だけでも覗こうとしましたが悪寒に襲われて無理でした。
仕方なく近くのコンビニで車中泊し、早朝おそるおそる撮影した写真です。
遺構は大規模できれいに残っており堀下も歩けましたが、更に霧が立ち込めていて、そのまま別世界に行ってしまうのではないかとビビりながら探索しました。
車のエンジンも切ったら二度とかからない気がしたのでずっとかけたまま行動しました。
無事戻れましたが、途中で切れたりしてたら恐怖で気絶したかもしれません。
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