車中泊の明け方ウロウロしてますが年末でとにかく寒いです。
かじかんでガタガタ鳴る歯を噛みしめ、震える指をコントロールして撮りました。
「荒城の月」を作曲した「滝廉太郎像」とその舞台の「岡城」です。
大分県竹田市にあります。
滝さんが今にも動き出しそうで少し怖いですが、山々と霞に幾重にも囲まれた景色は何か旋律を感じます。
また、天下三堅城の一つと言われるだけの頑とした美しさが、大規模な石垣にありました。
城の入口を写真で見たことしかなかったのですが、登ってビックリ、縄張りの広いこと。
あとで調べると、鎌倉時代初期に「源義経」を迎えるような話から始まり、戦国時代は島津の大軍を撃退、江戸時代にも更に拡張されて、山城としては全国一の規模を誇るそうです。
竹田市の町自体も昔からの洞門みたいなトンネルが多く、そこを車で潜り街中に入っていくだけで、タイムスリップ感があります。
近くに「竹田湧水群」やナイヤガラこと「原尻の滝」もあり、水の豊かさを実感出来る地域です。
とても潤いを感じる旅でした。
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