海外で車の国籍を見ると、どの国の植民地だったか、経済依存しているか、何となくわかります。
南洋の島であるニューカレドニアは今もフランス領で、プジョーが数多く走っています。
この車もかなりの旧式ですが、バリバリの現役です。
建物も古い欧風の現役が多く、両者ともフランスの雰囲気をよく伝えています。
ワインも意外に安い値段で飲め、それに合う料理も多い場所です。
過去に原住民との悲劇・軋轢がなかったわけではないでしょうが、結果的には双方の文化が馴染んでいる気がします。
私自身が古いラテン車に乗っているせいか、この雰囲気に非常に感銘を受けました。
日頃から愛用している物に年季が入ってくると、本来の物が持つ魅力と自分の感性が溶けて混じってくる気がします。
今使っている車とこんな風に長くつきあいたいです。
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