青森県津軽地方を走る「津軽鉄道」の車窓からの景色です。
雪景色でも豊饒な地域だと感じる田園風景です。
この地の統治者である「津軽氏」は、もともと「南部氏」と同族で、代々「津軽地方攻略司令官」だった家柄です。
が、本家との抗争を覚悟のうえで、独立して戦国大名化していくだけの魅力がこの地にはあると思わせます。
また、この日は明確に覚えていて、アメリカを中心とする連合軍がイラク戦争を始めた日でした。
自分と関係ない地のことですが、何故か妙な緊張感で乗車したのを覚えています。
話を戻しますが、この鉄道の名物は「ストーブ列車」です。
車両の中でスルメや餅を焼いているシーンがテレビにもよく取り上げられ、ローカル線としては全国的に有名です。
このときは残念ながら時間が合わず「ストーブ付き」には乗れなかったので、また行きたいと思っているのですが、最近「真夏のストーブ列車」なるものがあることを発見しました。
津軽三味線のライブ付きらしく、車内温度は50℃を下回ることはないとのこと。
強烈に興味が湧きます。
暑苦しい音と熱気の中で、どうやって冷えたビールを飲んでやろうかと真剣に考えています。
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