岩手県の「釜石線」沿いの「滝観洞(ろうかんどう)」を見学(今後に掲載予定)して、ちょうど昼食を食べるタイミングでした。
辺鄙な場所ですが、食堂があったので「何か食べれれば。」と全く期待しないで入店しました。
すると写真の「流しそば」なる装置を発見。
好奇心が高まり一気にアドレナリンが出てきました。
早速、若い店主に注文しましたが、「あまり期待しないでください。」の一言。
逆に期待値がますます上がります。
店主がいそいそと竹パイプの向こう側へ向かい、上段の窓から「いきますよ~。」の合図。
私は竹パイプの下側で、松岡修造みたいに中腰の姿勢で、箸とそば猪口を持って待ち構えました。
するといきなり「ベシャ!」。
流れてきたというより、地面に落ちた吐しゃ物みたいな音。
かなり黒い太めのそばの固まりがそばザルに引っかかっています。
食べ物というより、本能的には排せつ物に近い感じがします。
「そばが重くてうまく流れないんですよ~。」と店主が説明してくれました。
おそるおそる食べましたが、意外と風味のある美味な黒そばでした。
好奇心は結構満たされましたが、まず流行らないと思います。
味の良さからすると普通に出したほうが売れるかも。
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