テレビ番組「ブラタモリ」の「熊本編」は貯めていた録画で観たので、「熊本大震災」直後のタイミングでした。
「熊本城」を筆頭に「雄大さ」をイメージするものが多い地域だけに、映像に出ていなくても想像した被害が頭に浮かんで、非常に痛ましく感じました。
数か月前の年末に社内旅行で「熊本」を訪れていたのでなおさらでした。
写真はその旅行のときに撮影した『東急5000系電車:通称「青ガエル」』の現役最後となる勇姿です。
懐かしく心地よいコンプレッサーの音を響かせながら元気に動いてました。
今回の旅は珍しく団体旅行なので、「あっ!」と好奇心が刺激されても勝手に立ち止まれません。
それでも多少の冒険はしたくて、朝のバスが出発するまでの時間に朝食を抜いて、「未乗区間」のあった熊本「路面電車」と「熊本鉄道」を訪れた次第です。
「乗る」のが目的だったので、実はこの電車の存在を知りませんでした。
それでも最後のタイミングに出会えたので本当にラッキーでした。
「鉄道の神様」に感謝です。
名前の通りもともとは東京の「東急線」を走っていたらしく、番組でタモリさんは「昔乗っていたんだ。」と番組収録のときはもう現役引退していたので、保管場所までわざわざ行って懐かしんでおられました。
その後の震災で保存に影響は出ていないのか心配ですが、期間限定でも「復興の象徴」として復帰走行出来ないかと、ついつい考えてしまいます。
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