「東京スカイツリー」に併設されている「墨田水族館」の目玉である「水草水槽」です。
薄暗い入口から上っていく階段の視線の先に、お客様を迎えるべく鎮座しています。
明かりが水槽の水を通じて私達に届くので、視覚的に優しく感じます。
トリッキーな魚の動きが少ない分、水草のたわやかな動きがしっかり観てとれ和みます。
少し前までは、「珍しい魚」や「水槽の大きさ」等の規模で競うような風潮があったと感じていますが、「癒し」を軸に、「水族館」・「顧客」ともに基準が再構築されていっているような気がします。
かく言う私も「めだか」を数匹飼っています。
しかしここからのグレードアップ(=循環器や照明、本格的な「水槽」の購入)は、家のスペースのなさや、恒常的に発生するメンテ、維持するためのコストも考えると、憧れつつも正直気が重く手を出す気になれません。
そのかわり、水槽とすべき「器」に凝りつつあります。
また苔・石・砂・流木を使ったレイアウトを考えることで、何となく新しい境地が開けそうで結構楽しいです。
少しずつですが新しい趣味として育てていっている最中です。
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