近所にある「坂の上の雲」の主人公「秋山好古・真之」兄弟を祀った神社です。
しかし仕事帰りにこの前を通ると、よく合気道や柔道の教室をやっていて、神社というよりも地元の武道場としての機能を果たしています。
週末の土日は観光客も訪れる観光地でもあり、お城下の古き良き松山が凝縮されている空間だと思います。
桜の木が道路に迫り出しており、つぼみの膨らむ状況が手に取るようにわかります。
松山に住み始めて、春の到来をこの神社で確認していると言っても過言ではありません。
写真の馬に乗っている方がお兄さんの「好古像」で騎馬隊を指揮していたイメージが投影されていると感じます。
桜の幹で死角になっていますが、兄と視線を交わすように「真之像」の凛々しい胸像があります。
どうせなら両方とも全身像で合わせたほうがバランスがいいように思いますが、何か大人の事情でもあったのでしょうか。
記念館もあるので、入館したらわかるかもしれませんが、お金を払って入るにしてはショボそうなのでまだ実現してません。
満開の桜を堪能しつつ、いつもボンヤリと考えています。
本気の興味がないのかもしれません。
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