写真は長崎県の「ハウステンポス」にある「水陸乗用車」です。
陸に上がると厚底になってしまうので、デザイン的にイマイチではありますが、
子供の頃から「両用型」や「可変型」のギミックな感じが大好きでした。
プラモデルでも軍用モノは「水陸両用車」や「水上飛行機」、ロボットでは「合体型」や「変形型」をいつも買い求めていたように思い出します。
ジオラマでもそういった「海辺」や「トンネル出口」のような「際」の部分にいつも
惹かれています。
おそらくですが、クオリティの善し悪しが一番わかるからかもしれません。
過去に経営破綻したときの「ハウステンポス」を立て直すとき、その再建の代表者が
「よく出来ているが本物の香りがしない。」とインタビューに応えていたのを覚えています。
再建前後で訪問した比較をすると、確かに「こだわり」の変化が来場者のプラスに働いていると感じました。
しかし、この両用車の広告をやみくもにペタペタ貼っている感じは感心しません。
しっかりモノ本来のデザインに仕上げたほうが、乗ってみたいと人を惹きつけるように思うのですが・・・。