2018年6月9日土曜日

四国カルスト


「四万十川」から北上し、漸くたどり着きました。

近くを通って寄れそうでもなかなか行けなかった「四国カルスト」です。

素晴らしい快晴で白い石灰岩が見事に輝いています。

緑の牧草も光のおかげで少し黄緑色に映えます。

それを美味しそうに黒牛達が食べています。

どこかで山口県の「秋吉台」を想像していましたが、平坦な台地ではなく、山の頂上から尾根に沿ったような地形なので、はるかに立体的に迫ってくる力強さがあります。

せっかくなので往復して「上り」と「下り」両方の景観を楽しみました。

上に突き抜けていくような青い空、眼下いっぱいに広がる山々、ともに「四国」の豊かさを体中で感じます。

話は変わりますが、限られた日程の中で「日本」をいろいろ満喫したい外国人観光客に対して、「四国」の狭さはかえって武器になると思います。

「日本」の多様性は世界に誇るものだと確信していますが、逆に伝えるのが難しい。

「四国」は工夫すれば、そのニーズを十分に満たせると思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿