近くを通って寄れそうでもなかなか行けなかった「四国カルスト」です。
素晴らしい快晴で白い石灰岩が見事に輝いています。
緑の牧草も光のおかげで少し黄緑色に映えます。
それを美味しそうに黒牛達が食べています。
どこかで山口県の「秋吉台」を想像していましたが、平坦な台地ではなく、山の頂上から尾根に沿ったような地形なので、はるかに立体的に迫ってくる力強さがあります。
せっかくなので往復して「上り」と「下り」両方の景観を楽しみました。
上に突き抜けていくような青い空、眼下いっぱいに広がる山々、ともに「四国」の豊かさを体中で感じます。
話は変わりますが、限られた日程の中で「日本」をいろいろ満喫したい外国人観光客に対して、「四国」の狭さはかえって武器になると思います。
「日本」の多様性は世界に誇るものだと確信していますが、逆に伝えるのが難しい。
「四国」は工夫すれば、そのニーズを十分に満たせると思います。
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