近隣の「赤城山」、「榛名山」と共に「上毛三山」の一つに数えられます。
奇岩ばかりの山々の集合体で、その荒々しい山容の景観から、「日本三大奇景」にも選出されているそうです。
ただ恥ずかしながら、以前取り上げました漫画「頭文字(イニシャル)D」で初めて認識しました。
この山をテリトリーにしている峠族のリーダーが「スカイラインGTR(通称R32)」で主人公に挑みます。
その「まがまがしさ」が、山と車の両方の雰囲気に似合ってました。
確かに「群馬県側」から「軽井沢バイパス」で向かう道中に、この山が見えてました。
しかし「浅間山」近く「鬼の石出し」を演出する溶岩石の奇観にイメージが流れてしまい、希薄な印象しか残ってなかったのです。
(ちなみに、ここは三大奇景ではありません。)
急に興味が出てきたので、山界隈の「城巡り」も兼ねてドライブしました。
この写真は、一番尖がって観える場所をわざわざ選んで撮りました。
別の角度で見ると、もっとギザギザが際立って観えます。
さすがに登山をしようとは思いませんでしたが、自分の地元に象徴的な山が見えるのは「いいものだなあ。」と思います。
実際、このあたりの地域では、3チーム対抗戦のとき、「赤城組」・「榛名組」・「妙義組」に分けたりするそうです。
また漫画は、日常生活に全く触れないのに、峠族をそのテリトリーの山で表現するあたり、作者の力量に感服します。
多分地元なんだろうなあ。
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