最近、東京へ行くと「カプセルホテル」を多用します。
オリンピック前だからなのか何かわかりませんが、都内のホテル代がやたらと高騰しているのと、飲んだ後にサウナで汗を流したいので、その傾向が強くなってきました。
そこでよく使うのが「上野駅」界隈です。
だらだら飲める居酒屋や疲れを癒すマッサージ店も多いうえ、翌朝には数多くの上野にある美術館に、上野公園を散歩しながら迎えます。
自身の趣味を満喫するうえで、非常に便利な場所なのです。
写真の桜は「上野駅」を出てすぐに、カプセルの定宿に向かう途上にあります。
毎年4月初旬に東京で会議があるので、必然的に毎年眺めています。
以前取り上げた「九段下の桜」は東京を離れてからなかなか行けていないので、自分にとっての「東京の桜」は、現在ここになっています。
宿に向かう時間帯なので、先ず夜桜を観賞することになりますが、チカチカするネオンに照らされた花木は独特の光沢を放っていて妖艶さを漂わせています。
反面、翌朝は踊り疲れたように、少し気だるい趣で咲いています。
東京にいるのに何故か「大阪で生まれた女」を感じてしまう不思議な空間になっています。
昭和の面影がいまだに色濃く残っている上野ならではと感じてしまいます。
今年は残念ながら、コロナで新年度会議は中止になりました。
まあ、カプセルは危険、美術館は閉館で使用しなかった思いますが。
早く日常が復活して欲しいものです。
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