「かけゆおんせん」と読みます。
長野県上田市にあり、鹿に化けた文殊菩薩が、お湯の湧き出る場所を教えたことからこの名称になったそうです。
1200年前からあるそうで、温泉街には温泉病院もあり規模は大きいです。
愛媛県と埼玉県を結ぶ帰省の山間ルート上にあるので、共同浴場「文殊の湯」に伺ったのですが、始業時間が昼前で残念ながら入れませんでした。
朝の10時頃なら大丈夫だろうと、自分にしては余裕を持って寄っただけに残念です。
更にがっかりしたのは、川の脇に建てられた今風の公衆トイレみたいな外観でした(奥行きはそれなりにあり大きいのですが)。
歴史ある温泉地の共同浴場にしては、風情も何もあったものではありません。
単純温泉であることからも、次回にチャレンジする意欲は失せてしまいました。
しかし写真にある通り、すぐ脇の川を渡る橋についてはサプライズでした。
「五台橋」と呼ばれるそうで、この周辺が最古の源泉地らしいです。
昔の風情が残っていていい感じです。
夏場で汗をかいていたので、ここに座って川の穏やかな風で涼むことが出来て快適でした。
湯上がりでないのが非常に残念でした。
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