箱根に向かうため、久しぶりに新宿駅から小田急線の特急「ロマンスカー」に乗りました。
今は純白のボディで流線形がより強調されているせいなのか、以前よりこじんまり見えます。
先頭席は予約済で空いてないので、普通に横窓の景色を楽しみました。
写真は到着の小田原駅で偶然見つけた「5000系」の展望列車です。
私にとっては、子供のとき絵本でかっこいいと思った電車の第一号で、そのドポイントの実物に思わず見とれてしまいました。
赤とクリームのラインが美しいですが、いよいよ引退だそうです。
裏話を聞くとデザイン重視のため、先頭車両は後方にしか出口がなく、乗り降りが渋滞して運行に相当手間がかかったそうです。
日本で満員乗車率が一番の小田急線です。
定時運行の難しさも他線の比じゃなかったように思います。
しかし勇退後の活躍も楽しみです。
地方鉄道に払い下げられることも多く、以前に長野電鉄でりんご畑の中を颯爽と走っているのを見かけてビックリしました。
頭でっかちな車体が、カーブがきつい踏切をゆっくりと駆け抜けるのを観て、田園風景のほうが車体が映えると感じました。
呆然としていて写真を取り損ねたのが非常に残念です。
いまどきのロマンスカーです。
これもカッコいいです。
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