再び、漸く訪れることが出来ました。
しかも満開の桜の時期です。
前回の訪問は夜になったうえ、ライトアップもされていませんでした。
それでも何とか記念写真こそ撮りましたが、以前に取り上げた「恐山」へ向かう途中に、何故かデータが全部消えてしまったのです。
そのため、行った気がしませんでした。
今回は、それを補って余りある満開の桜が迎えてくれました。
しかもボランティアの方の説明を伺うと、「日本城郭」の中で最多種の桜が植えられており、桜の開花期間が最も長いのだそうです。
今日は、いい年して車中泊(軽自動車のレンタカー)を決め込んでいたので、駐車場を確保したうえで、近くの居酒屋で酔っぱらった後に、まあまあ広い城郭界隈を2週近く回りました。
丁寧に桜を眺めていくと、名称は書いていても覚えられませんが、それぞれ種類が違うのがわかります。
見たことがない大振りなモノまで、桜の種類だけで百花繚乱でした。
今までの人生において、これだけ長い時間を使って、桜を見て回ったのは初めてでした。
写真のように桜の隙間を天守閣が埋めていたことも付け加えておきます。
酔い醒ましが過ぎたので、もう一回、別の居酒屋で「松前漬」をあてに飲み直しました。
北海道での、素晴らしい花見の夜でした。