奈良県にある「西大寺駅」のすぐ脇にある踏切から撮影した光景です。
鉄道オタクの間では、線路の分岐点が多くレールの複雑さで有名な駅となっています。
いろんな方面からの列車が集まる駅なので、この踏切の脇で撮影のタイミングを待っていても、ひっきりなしに列車がやってきて、なかなか遮断機が上がりません。
上がってもすぐに閉まるので待っている車・バイク・自転車・人の動きも極めて迅速です。
立ち止まって撮影とかしようものなら、間違いなく背後から何かに引かれます。
これも早足で移動しながらの撮影でした。
踏切場所でも線路はひし形になっており、踏切を過ぎた地点でもまだ多くの路線が合流しているのが見てとれます。
この踏切は、線路達が合流する途中の地点に過ぎないことに気がつきました。
うまく撮れるまで何往復かしたので、小一時間は踏切周辺にたむろしていたことになります。
不謹慎ですが、「飛び込み」で逡巡しているように、周囲に見えていないかとの思いが浮かびました。
通報されないか思ってしまい、途中でドキドキしてしまいました。
過去にそういうことがあれば、同様に巻き込まれる可能性があります。
何かに、自分のレーダーが反応しなかったのは幸いですが、今回ばかりは反省しました。
名前の由来である「西大寺」は、「東大寺」と並ぶ寺院だったのですが、命脈を保っているとはいえ、平安京遷都後(奈良→京都)に衰退してます。
前に触れましたが、意外にも打ち捨てられている遺跡とか多いように思う地域だけに、余計に軽率でした。
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