長崎県「ハウステンポス」。
自主的に行きたかったわけではありませんが、家族旅行に加え、仕事の引率旅行等で、複数回訪れております。
写真は夜のショーである「プロジェクションマッピング」を撮影したものです。
情報としては、「◯◯駅に投影された。」とか、「東予地域イベント◯◯物語で、工場に映ったおっさんの顔が不気味だった。」など、いろいろ耳にしますが、実際見るのは初めてでした。
まもなくというので、地ベタに胡座をかいて座って待つことにしました。
すると、いきなりの大音量、「プリンスのバットダンス」で始まりました。
ビートと、光の点滅がうまくシンクロしてます。
好きな曲かつ懐かしい曲でもあったので、すっと映像の世界に入ることが出来ました。
ピンクの色調が急に黒くなり、映像のキャラクターが突然登場して、ストーリーが展開されます。
計算されているからとはわかっていても、立体の建物が平面の画面に見えるのに、不思議な違和感を感じます。
三次元と二次元の間を、行ったり来たりする不思議な錯覚があり、頭の疲れる体操をしているようです。
ライブとかにあまり行ったことがないのですが、それでもつきあいで参加したことがあります。
あの「光と音の空間」に閉じこめられた感覚に似ています。
今回ふっと、これを取り上げようと思いたったのは、コロナでイベント運営が難しい中、適度な空間でライブ感を演出するのに、この手法がもっと活用出来ないのかな、と思ったからです。
人はそれなりにいても、屋外のため、密にはなっていません。
好みは別として「賑やかし」への工夫は、コロナ禍の活性化として、本当に大事なってくると思います。
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