何だかんだで、最終ランナーが入場してきたときは感動しました。
写真は、5月中旬に「山口県萩市」で開催された「聖火リレー」、そのフィナーレとなる点火式です。
山口県は二日間の行程で実施されたのですが、コロナで一日目は中止され、二日目のみの運営となりました。
実は勤め先がスポンサーになっており、山口県でのオリンピック担当が私でした。
ここまでにも諸々のオリンピック関連イベントがありましたが、コロナ報道によって前日まで、運営が二転三転しました。
可哀想なことに、地元の高校生によるパフォーマンス等が、ばっさり中止されるのです。
さんざん練習したでしょうに。
今日のイベントでは、「書道パフォーマンス」が無事に催されました。
会場での入場制限があり、観客は限られましたが、父兄らしき方々が泣きながら観ているのに、思わずもらい泣きしました。
最近の世の中で怖いと思うのは、「清算主義」が横行していることです。
リスクを取りたくなければ何もしない、無くしてしまうのがのが一番です。
しかし積み上げたプロセスまでなくしてしまう、全否定的な考え方が、社会において良いことなのか。
何事にも挑戦することには、リスクは伴います。
数量的な分析・判断が曖昧なままで、理念のみが先行し、それを周囲に押しつけようとする危うさは、人間から寛容さを奪うように思います。
オリンピックは、参加選手のために開催されればいいし、コロナを危険に感じる方は、外出せずにテレビ観戦すればいいと、シンプルに思うのですが・・・。
最後の写真は、別のスポンサーの広宣用のイベントトレーラーです。
うちのは「赤」で、これが4台、聖火ランナーの前後を走ります。
偶然にも、帰りの給油でご一緒することになりました。
お互いにお疲れ様でした。
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