会社の後輩に、お寺の跡継ぎで専門の大学・修行まで受けた奴がいます。
正式な僧侶の資格を有しているにも関わらず、何故か仕事を頑張っているのです。
「娑婆」の空気が吸いたい、いまだに未熟な奴と思って、気軽に接しているのですが、宗派は「本門法華宗」。
彼曰く、日蓮宗のレアな一派だそうです。
その大本山が京都上京区にある「妙蓮寺」で、庭が素晴らしいというので寄ってみました。
今回の写真がそれで、「十六羅漢の石庭」と呼ばれるようです。
「玉淵坊日首」という、ここの寺僧の作庭で、「桂離宮」も手がけたそうです。
「娑婆」の空気が吸いたい、いまだに未熟な奴と思って、気軽に接しているのですが、宗派は「本門法華宗」。
彼曰く、日蓮宗のレアな一派だそうです。
その大本山が京都上京区にある「妙蓮寺」で、庭が素晴らしいというので寄ってみました。
今回の写真がそれで、「十六羅漢の石庭」と呼ばれるようです。
「玉淵坊日首」という、ここの寺僧の作庭で、「桂離宮」も手がけたそうです。
豊臣秀吉に与えられた「臥牛石」という、青石(おそらく中段左側の大きな石)を涅槃像に見立てて、羅漢像の石を配した枯山水庭園です。
この縦アングルとは別角度の、横アングルで観るとその関係がよくわかります。
広い空間のわりに、個々の石の形状がゴチャゴチャしていています。
この縦アングルとは別角度の、横アングルで観るとその関係がよくわかります。
広い空間のわりに、個々の石の形状がゴチャゴチャしていています。
まるで羅漢の悩んでいるような人間臭い部分が体現されているようです。
達観したような構図が多い、他の枯山水庭園とは趣が違います。
ゆっくり眺めていると、たまたまお寺の女性と話すことになったのですが、西条市の三芳の方でした。
達観したような構図が多い、他の枯山水庭園とは趣が違います。
ゆっくり眺めていると、たまたまお寺の女性と話すことになったのですが、西条市の三芳の方でした。
なんと壬生川の隣町です。
彼女曰く、京都に長年住んでいて、亡くなった父母が住んでいた空き家の面倒を見てくれていた方が、とうとう高齢のため施設に入ることになり、今年になってやむなく実家を処分したとのこと。
しょうがないとは思っても、どうしても無念の気持ちが残るとおっしゃられていました。
デルタカフェの話をすると、ご先祖様に関わる場所は特に大事にしていきなさいと、強くご教示頂き、何かご加護を頂けたような気がしました。
必然なのかもしれません。
彼女曰く、京都に長年住んでいて、亡くなった父母が住んでいた空き家の面倒を見てくれていた方が、とうとう高齢のため施設に入ることになり、今年になってやむなく実家を処分したとのこと。
しょうがないとは思っても、どうしても無念の気持ちが残るとおっしゃられていました。
デルタカフェの話をすると、ご先祖様に関わる場所は特に大事にしていきなさいと、強くご教示頂き、何かご加護を頂けたような気がしました。
必然なのかもしれません。
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