山口県に住んでいて、休日に一番よく行った温泉は、「俵山温泉」です。
下関市と長門市を結ぶ中間地点にあり、広域道路の発達した山口県の中では、辺鄙な場所になります。
それでも自宅から車で一時間ほどで行けるので、昼食を食べるついでにロングドライブするような流れでした。
スムーズに運転出来て快適な道中なのですが、山口県には前回取り上げたような小洒落たカフェとかがあまりありません。
ここは愛媛県とはかなり違います。
温泉に着いてすら、数少ない店がやってないことも多いので、山間部に入る前におにぎりは備えとしてコンビニで買って行きました。
一度、宿泊したのですが食事する場所がなく、夕食抜きで寝ることがあったからです。
山口県に住む前にも、ここは名湯であると伺っていたので来たことはありました。
ここの入浴の形式は変わっていて、それぞれの旅館には内湯がありません。
宿泊者は全員、数か所ある外湯に入るのです。
そのときは休日でもあったので、外来客も交じってごった返していたのを記憶してます。
それからかなり寂れてしまったようで、以前に入浴した浴場は廃止されてました。
旅館も建物こそありますが、閉めているところが多いです。
外来で入れるなら、わざわざ泊まるメリットを感じないのではないでしょうか。
新たに、大きめのスーパー銭湯的な浴場は出来ていますが、それが過疎化に拍車をかけたような気がします。
ここだけに人が集まってしまい、温泉地ならではの風情が薄れてしまったのは残念です。
それでも、源泉のある共同湯は残っていて、いつもそこに行きました。
何の特徴もない公民館みたいな場所で、人も混んでいますが、何故か居心地が良かったです。
無味無臭の透明な泉質ですが、何の良い成分が体に染み込んでいく気がして、非常に安らげました。
下の写真は、唯一やっているお菓子屋さんです。
店の雰囲気と比較すると、若い方がお饅頭を焼いており、頑張って続けて欲しいと思いますが、あまり流行ってない雰囲気を感じると、旅行者のわがままかと切なくなりました。
本当に続けることは難しいです。
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