「片倉小十郎景綱(かたくら こじゅうろう かげつな)」
個人的に戦国武将名で一番カッコ良いと思っています。
伊達政宗の片腕として手腕を発揮し、秀吉・家康のスカウトも断り忠義を貫きました。
政宗が18歳で家督を継ぎ、約5年間で奥羽地方の約半分を手中にして、奥羽最大の大名にのし上がる過程において、10歳年上の守役からスタートした補佐役の存在は、公私にわたって非常に大きな存在だったと推察出来ます。
写真は居城の「白石城」で、再建天守ですが木造です。
伊達藩の南警護(江戸方面)の重要拠点でした。
一国一城令後も例外として存続を認められ、この三層櫓(実質の天守閣)を有していました。
陪臣ながら一万八千石の格式を与えられ、後継者は代々「小十郎」を名乗り、伊達藩内の確固たる存在として明治維新まで続きました。
カッコ良ぎます。
美学を感じる逸話です。
「白石駅」前で自転車を借りられ、城下町の名残を散策出来ます。
その日は気温は低かったのですが、風もなく冬晴れして非常に気持ちいい日でした。
老舗の酒屋さんで作っていた「大吟醸アイス」は、酔っ払いそうな風味で最高でした。
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