明けましておめでとうございます。
いつもの風景写真と違いまが、京都嵐山近郊の甘味処で撮影した一枚です。
新年を迎え、あらためて原点を考えたいと思います。
店の窓から何気なく下を見ると当時の愛車が見え、車の鍵と偶然重なっていたので思わずカメラを向けました。
基本性能やレイアウトに無理があるイタリア車ですが、デザインは冴えていると思っています。
破綻してそうでギリギリ耐えている、最初違和感があっても徐々にクセになってくる感じが大好きです。
鍵も小技が効いていて、付属のキーホルダーも多種多様です。
この鍵は、アルミの削り出しで作られたもので、キーホルダーも銀製、青色の部分は七宝焼きが奢られています。
その代償としてオート操作機能は全くなく、鍵穴でドアを開けなければなりません。
不便なことも多いのですが、車を動かすまでの所作を真剣に考えさせてくれます。
趣味が実用を越えてくる満足感。
生活の様々な所作に喜びを感じることこそ豊かさの第一歩なのかもしれません。
デルタカフェも皆様のおかげで2年目に突入しました。
喫茶のみならず、些細なことでも「豊かさ」を感じられる店として励んでいきたいです。
引き続きのご愛顧をよろしくお願いいたします。
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