言わずとしれた予讃線の「下灘駅」です。
青春18切符のポスターに3回登場し、日本で一番有名な無人駅と言っても過言ではありません。
四国の鉄道路線は基本単線なのに、特急が行き交うため待ち合わせ時間が多く、各駅停車専門の「青春18切符乗り」にはかなりの難所となります。
実は国内の路面電車・私鉄も含めた鉄道全線制覇を目指しており、四国制覇のためにはかなりの時間を労しました。
9割がた達成して完遂までもう少しですが、最近鉄道趣味の中でも「乗り鉄熱」が醒めてきて困っています。
一日当たり2,200円で、各駅停車なら24時間どこまででも乗れる「青春18切符」は、学生の頃から愛用しています。
社会人になっても使用していると、周囲に(特に家族に)「貧乏臭い」とバカにされました。
しかし、それでも使用するのが妙な「快感」であったのですが、近頃18切符が市民権を得てしまったような気がします。
一般の方々が日常、普通に使用している光景をよく目にします。
アングラな雰囲気がなくなり、どうも面白くないのです。
また、夜汽車運行もほとんど消滅してしまい、旅情を感じながら一日中乗り続ける機会が減ってしまいました。
寂しいのか、先日廃止された寝台列車「ブルートレイン」の鉄道模型を買う有様です。
趣味が記念事業になりつつあり危険です。
0 件のコメント:
コメントを投稿