壬生川の隠れ家みたいな古民家カフェ
デルタカフェが10周年を機にリニューアルしました
お腹も心も満足して頂ける空間をご用意してお待ちしております
食器もお料理と共に新たなデルタカフェをお楽しみください
<営業時間>
🍞水曜日 (パン) 10:00~14:00
🍙木・金曜日 (ごはん) 11:00~14:00
電話予約 (受付 9:00~14:00)
📞050-5580-2472 💬LINE
2016年5月14日土曜日
八墓村
岡山県の奥地、「吹屋」にある「広兼亭(ひろがねてい)」です。
俳優の「豊川悦司」が「金田一耕介」役を演じた「八墓村」の舞台になった屋敷です。
高石垣が見事で城のようですが、銅山・ベンガラで栄えた大庄屋の邸宅です。
本日は晴天ですが、雨の日伺ったときは、周囲の山奥感が半端ありませんでした。
作者の「横溝正史」はおどろおどろしい作風で有名ですが、戦時中の疎開先を岡山で過ごした際に、その地域の伝承を聞いた影響が大きいと言われています。
映画冒頭の大量殺人事件も、近隣の「津山」での実話がベースです。
ちなみに「渥美清」が金田一耕介を演じた最初の「八墓村」の舞台にも洞窟が登場しますが、ロケ地は岩手県にある「安家洞」です。
偶然訪れて知ったのですが、大きい割には鍾乳石はあまりきれいではなく不愛想な空間が、映画の作風に似合っていました。
近くに「井倉洞」、「満奇洞」がありますが、ロケ地にならなかったのはきれい過ぎたのでしょうか。
映画の背景を選定するのは、地元の協力も含めて本当に難しいと思います。
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