無人駅で一番好きなのが、山陰本線にある「鎧駅(よろいえき)」です。
有名な余部鉄橋(あまるべてっきょう)を「餘部駅(あまるべえき)」と挟む位置にあります。
先日、鉄道模型で購入した寝台列車「出雲」も、廃止されるまで通っていました。
ホームと庭が同化したような場所に立つと、写真のように日本海に続く入り江がのぞき込むように拝め、イームスの壊れた固定椅子が侘しさを誘います。
青春18切符のポスターにも起用されましたが、登場が遅いと思ったくらいです。
ここほど「青春」という言葉が似合う駅もないと思います。
崖の上にあるため民家が近くにないので、一人でいると孤独感が際立ちます。
自分の中に何かを見つけないといけないとき、かなりお勧めのスポットです。
しかし山陰本線でも特に辺鄙な地域で、特急もほとんど走ってないので、時間の確認は大事です。
プチ遭難しかねません。
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