2018年1月13日土曜日

遠野のカッパ


そういえば以前に「大人気バラエティ番組」において、「カッパ実在のやらせ」が発覚してしまい打ち切りになったことがあります。

確かその舞台がここ岩手県の「遠野」です。

「柳田國男」が書いた「遠野物語」の舞台であり、いろんな妖怪が登場します。

この写真は、「カッパ淵」にある「カッパの神」を祭る祠(ほこら)の「狛犬」です。

雪が積もっていてわかりやすくなっていますが、頭が「カッパの皿」になっていて愛嬌を感じます。

ところがその「カッパ淵」ですが、どう見ても只の小川です。

周囲もしっかりと田畑になっていて鬱蒼とした雰囲気は皆無です。

番組制作を指揮した「T部長」とやらは現場を見ていたのでしょうか。

実際に立てば「いくら何でも・・・。」と思う気がします。

自分も日々の生活で気をつけねばなりません。

頭の中でいくら方策を考えても現場を見れば、的外れなことは多々あります。

「百聞は一見に如かず。」です。

出向いて「五感」で感じる謙虚さを忘れないように、足で稼ぎたいと思います。

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