そういえば以前に「大人気バラエティ番組」において、「カッパ実在のやらせ」が発覚してしまい打ち切りになったことがあります。
確かその舞台がここ岩手県の「遠野」です。
「柳田國男」が書いた「遠野物語」の舞台であり、いろんな妖怪が登場します。
この写真は、「カッパ淵」にある「カッパの神」を祭る祠(ほこら)の「狛犬」です。
雪が積もっていてわかりやすくなっていますが、頭が「カッパの皿」になっていて愛嬌を感じます。
ところがその「カッパ淵」ですが、どう見ても只の小川です。
周囲もしっかりと田畑になっていて鬱蒼とした雰囲気は皆無です。
番組制作を指揮した「T部長」とやらは現場を見ていたのでしょうか。
実際に立てば「いくら何でも・・・。」と思う気がします。
自分も日々の生活で気をつけねばなりません。
頭の中でいくら方策を考えても現場を見れば、的外れなことは多々あります。
「百聞は一見に如かず。」です。
出向いて「五感」で感じる謙虚さを忘れないように、足で稼ぎたいと思います。
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