通称「臥牛山城」とも呼ばれる新潟県村上市にある「村上城」です。
今回の旅は更に北上していく予定のため、次の列車が来るまでの一時間ちょっとで登城(ほとんど登山)にトライしました。
駅からも少し離れており、山の高さも結構あります。
結構吹雪いており、地面もアイスバーン状態で転倒のおそれも高いです。
対策として、防御も兼ねて厚手のコートは羽織ったまま、手袋は二重にしました。
暑くもなるはずなので内着はほとんど脱いで、中はインナーシャツ一枚のいでたちです。
あとはコインロッカーに入れて、ピンポンダッシュの感覚でスタートしました。
写真は、「本丸の石垣」から漸く見えた町の景色です。
ここまでの時点で2回転倒しています。
ほとんど小走りなので息がかなり上がっていて被写体の景色がぶれます。
下手に転んで気絶でもしたら、ほとんど「遭難」の領域です。
でも見事な石垣・縄張りを堪能しつつ、慎重に写真を撮りながら、散策・下山を完了しました。
汗だくとなりましたが、何とかギリギリ間に合って予定通り乗車出来ました。
でもそのあとの着替えが大変です。
乗車している方は少なかったので、一番奥のボックス席で着替えは出来たのですが、コートの下はほとんど裸です。
もし誰かが見ていたら、「変質者が一仕事終えた状況」にしか見えない気がします。
曇った車窓に反射して写る自分の姿を見て、かなり恥ずかしくなりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿