「金蔵寺駅」のすぐ脇にあるゲストハウスに宿泊し、朝方に散歩したときの一枚です。
「多度津駅」から1駅目の土讃線にある駅で、りっぱな駅名がついてますが、ただの小汚い無人駅でした。
撮影ポイントも、すぐ近くの何故か壁がぶち抜かれている廃屋の中からです。
前日に自転車を漕ぎ疲れ、飲み疲れも加わってか相当だるい風景になっています。
実はアスリートの友人と小豆島を自転車でほぼ一周した帰りでした。
「ほぼ」なのは周遊路を途中カットして、わざわざ「寒霞渓」の山頂まで自転車で登ったからです。
勾配がキツくて死ぬかと思いました。
友人は夜中の雨中、新居浜からそのまま小豆島にずっと自転車でやってきて、平気な顔で自転車のペダルを漕いでます。
あり得ません。
一緒の道中を断り、島までクルマとフェリーでやってきて正解でした。
それでもわざわざこの駅近くに泊まったのは、近くに「骨付き鶏」で有名な店があり、そこで一杯やりながら食べたかったからです。
いつも飲めずに食べることが多かったので、アルコールが入るとスパイシーさが格別引き立ち、旨さが倍増しました。
戻ると面白いことに、その宿の運営者が簡素な居酒屋を併設してやっていて、外国のバックパッカーとも、二次会がてら飲みニュケーションが出来ました。
雑な空気なのに、ビールが「ハートランド」で超ウレシイです。
学生時代の海外旅行したときにタイムスリップしたみたいです。
ドイツでグダグダ飲んだとき、ビールはとにかく旨かったなあ。
しかしその反動は年をとった分、じわじわ筋肉通としても戻ってきました・・・。
写真の景色にある電車とパンダをぼーっと眺めながら、次は誘われても断ろうとしみじみ思いました。
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