名前の通り、街の中心を温泉が川となって流れています。
泉質は強酸性で、釘も溶かすらしく、貴金属を身につけての入浴は禁止です。
公衆浴場にて入浴しましたが、バスクリンを入れたような、わずかに白濁した緑色の湯船にびっくりです。
仮面ライダーの悪のアジトにありそうな感じで、そのまま入っていいのか躊躇しましたが、思ったほど硫黄臭くもピリピリもせず、すっきりした肌ざわりでした。
気持ちよく堪能しましたが、ここからが心配です。
真冬の時期、しかも夜だったので店が空いておらず、時間をつぶす場所がありません。
かと言って、一面銀世界の中を散策するのも危険です。
仕方なく次の列車が来るまで、駅の待合室で小一時間過ごすことにしました。
凍えないか不安だったのですが、何と駅構内に足湯が内設されていました。
フォームの脇にあったため、降車したときは気が付きませんでした。
少し温めでしたが、そこで読書をしつつ有意義に過ごすことが出来ました。
うとうとしかけて、列車に乗り損ねそうになり、大慌てとなりましたが、楽しい記念になりました。
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