とうとう「ランチア」ブランド滅亡がカウントダウンに入ってきました。
一車種がイタリア国内で細々と販売されているのみで、新車の開発は予定されていません。
自分の一番好きな車ブランドといっても過言ではありませんが、あれだけマーケティングの失敗が続けばやむなしの感があります。
おそらく最後のランチアになると思い、選んだのが写真の「ムーザ」です。
基本性能とかで訴えるモノは何もありませんが、日常生活に感じていたい「素朴さ」に、ブランド独特の「上品さ」がうまく醸し出されていました。
「パンダ」の跡を継ぐ車として、家族の満場一致で購入が決定されました。
実は別の候補車があり、その現物確認にわざわざ京都まで訪れたら、たまたまこれが入庫していたのです。
これも縁だと思います。
しかし納車日に愛媛まで乗って帰っていて、サービスエリアで車のエンジンを切ったら、そのままかからなくなり、再び京都まで回収車で戻っていきました。
再納車は2ヶ月後となり、いきなり大きな洗礼を受けました(その後は無事に走っていますが・・・)。
実はこのブログを書くに際し、撮影場所を何処にするかで迷いましたが、舞台は「関ケ原」にしました。
背後の山は「関ヶ原合戦」にて「石田光成」が陣をしいた「笹尾山」です。
敵対する「徳川家康」の本陣が見える辺りをポイントとしました。
今は青々とした水田に、用水路が元気な水音をたてています。
「滅びの美学」を訴えるにしては、意外と穏やかな光景になりました。
(追伸)
これを書いてから、朗報が入りました。
フィアット&クライスラージープ連合と、プジョー&シトロエン連合が資本提携することになり、ランチアブランドの存続が前向きに検討されているそうです。
今後の新車情報を待ちたいと思います。
フィアット&クライスラージープ連合と、プジョー&シトロエン連合が資本提携することになり、ランチアブランドの存続が前向きに検討されているそうです。
今後の新車情報を待ちたいと思います。
当てには出来ませんが。
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