「森進一」さんの歌で有名な岬ですが、実際どんなところか知りませんでした。
しかし北海道の南端で、「日高本線」終着の果てにあることはわかっていたので、かなり前から「乗り鉄」として、「JR・私鉄・路面電車」完乗のフィナーレの風景にしようと思い定めていました。
写真は、目標を果たして向かった早朝の眺望です。
サプライズが欲しくて、事前情報をほとんど入れずに臨んだ景色ですが、期待を裏切りませんでした。
ようやく2019年5月に達成したのですが、正直なところこみ上げるような感情も出てこず、意外とさっぱりしたものでした。
海はおだやかに見えるのですが、ものすごい暴風でした。
この地帯は全体的に高台になっています。
広い平原の中に燈台があり、その先の断崖からの展望だったので、背後から突き上げられるように風が当たって痛いくらいです。
一気に体温を奪われたことも、盛り上がらなかった一因かもしれません。
次に何をしようかと考えながら、そそくさと車に戻りました。
灯台は、岬側から振り向いて撮影しました。
両脇から食い込むように海が見え、突き出した台地上に位置します。
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