宮崎アニメの舞台になったことで、全国的な知名度に拍車がかかりましたが、ここほど昔から風光明媚な記録が残っている場所はないと思います。
古代に「万葉集」で複数首詠まれ、江戸時代に「朝鮮通信使」より、東洋一の景観と称えられています。
政治的な面でも室町幕府滅亡時の「足利義昭」や、幕末に過激派公卿が京都を追われた「七卿落ち」のように、都を追われた身分の高い方の逗留地として登場します。
それだけこの地は、雅な方の慰めになると、両方とも時代の異なる「毛利氏」ですが、配慮したのでしょう。
また、様々な実写映画でも舞台になっています。
極め付きは「ハリウッド映画」でも採用されたことです。
自分が大好きな「Xメン」シリーズの日本を舞台にした「サムライ編」で登場します。
残念ながらCGが効き過ぎてよくわかりませんでしたが、長崎の設定でした。
映画自体もハリウッド映画として観れば正直いまいちでしたが、チャンバラ映画としてなら、最高の部類に仕上がってました。
特に意識しているわけではありませんが、何気に訪れることが多い場所です。
個人的には写真のように夕方が大好きです。
観光客もかなり引けているので、ザワザワしてなく、ほっこり出来ます。
近くの裏路地が大好きで、閉店ギリギリのお店に押し入って何か買うか食べるかして、短時間でそそくさと帰ることが多いです。
どこに入ってもレトロな感じがたまりません。
だからまた行きたくなるんだろうなあ。
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