前回と訪れた順番は逆ですが、「弁慶岬」から北に位置する「積丹半島」にあります。
「札幌」から「小樽」へ向かい、その先を海に沿って南下していきました。
この辺りは国定公園に指定されているだけあって、断崖・奇岩が多い地域です。
非常に素晴らしい景観で、途中で食べた海鮮丼も含めて、北海道の日本海を強く感じることが出来ました。
この「ろうそく岩」ですが、写真のようにゆらゆらしている波が余計にローソク感を出しています。
岩の高さも、この細さで45メートルもあるそうです。
以前はもう少し太かったらしいのですが、地震による津波で割れてこの状態になったらしいのです。
てっぺんに神社も存在するそうで、以前は登れたらしいです。。
現状では、先ず参拝不可能に思えます。
ここにも「義経北行伝説」があり、別の伝説もあるそうですが、共通しているのは「兜・鎧・財宝」をこの辺りに埋めたというものです。
義経一行がここで日本の様式を改めて、寒冷地仕様の装束になったということなのでしょうか。
ここから先の伝説はなくなっているので、中国大陸へ向けて渡海したようにも想像が膨らみます。
目印といい、まさしく財宝が埋まってそうな漁村でした。
本当に、興味が尽きないテーマです。
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