個人的には「ナウシカ」よりも「ラピュタ」のほうが好きです。
世界観もですが、ストーリーの作り込みが素晴らしいと、再放送を観る度に思います。
写真は「別子銅山上部鉄道」の終着駅「石ヶ山丈」にある用水路跡です。
ここには中々訪れることが出来てませんでした。
今回の訪問ルートは、北側の「銅山峰」からの鉄道跡を辿っていくのではなく、南(平野)側の山間部から「魔戸の滝」近辺の側道を登って辿り着きました。
林道として最低限の整備はされていましたが、誰も来ないせいか路面が大荒れで歩いて向かいました。
茂みが多くてあまり日が射しません。
それでも何とか停車場跡らしき場所について、光が射す方向を見上げたとき、斜面の頂に写真にある人工物を見つけたのです。
「ラピュタ発見!」の心境です。
斜面を登っていくとレンガ作りの貯水槽跡(2枚目の写真)であることがわかります。
逆に眼下を見ると、用水路として敷かれていたパイプ管跡の空洞の先に、平野部の集積基地であった「端出場」が一直線に見えていました。
往事を思い起こせる史跡として残っており、思いがけず宮崎ワールドを堪能出来ました。
次回は子供を連れていってみたいです。
どんな反応をするか楽しみですが、自分が「中二病」を実感することになるだけかもしれません。
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