長崎県の「壱岐島」にある「猿岩」です。
後頭部からのリアルな風貌に、唖然と見とれてしまいました。
正直なところ、有名な石や岩の例えには、無理があるなあと思っています。
有名な庭園には、石や岩を何かに見立てた物語が多いですが、今まで納得出来た試しがありません。
しかし、シルエットどころか表情まであります。
少しポカンと口を開けたように見える様に、とても愛嬌を感じました。
昔のソニー「ウオークマン」のコマーシャルで、猿が遠い目をして、音楽に聞き入っている光景ともダブります。
果たしてこの猿には、何がみえているのだろうと、しばし考えてしまいます。
岩を相手に、ここまで思いを巡らせるのは初めてです。
以前に取り上げた「黒崎砲台跡」を、目的地として向かっていたのですが、偶然にも隣り合わせの場所でした。
非常にラッキーだったと思います。
こういった巡り合わせがあるからこそ、いつまでたっても旅はやめられません。
素敵な観光地でした。
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