九州の北沖合いにある「対馬島」を車で一周していたときです。
半時計回りに回っていて、ちょうど「韓国」が見える展望台を12時の方向として、1時くらいの位置で発見しました。
干潟のようになった入り江の際にあって、陸に引き上げられて放置されているのか、干上がって残されたのか、微妙な位置でした。
とても気になったので、近づいて写真を撮りました。
いつからあるのかわかりませんが、上段の水色と船底の赤色が、キレイに変色しています。
太陽の日差しで、乾いて落ちてしまったのか、泥の類が一切付着していません。
そのせいか「錆(さび)」が見事に浮き上がっています。
車好きにとっては大敵の存在ですが、このときばかりは美しいと感じてしまいました。
模型作りにも参考になります。
ぐるぐると周囲を回りながら細部を確認した次第です。
操舵室の内部も覗いたのですが、木製の部分も朽ちながらもキレイに原形を留めていました。
日差しが、丁度ハンドルにあたる舵に、ピンスポットで当たっていました。
動かしてくれと、せがまれているように感じました。
対馬
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