群馬県との県境に近い長野県「高山村」にある「山田温泉」。
写真はその象徴的な存在である「大湯」の外観です。
入り口の大きな「唐破風」が特徴的で、桃山時代の建築様式を取り入れているそうです。
無色透明でしたが、硫黄の香り漂うエキスの詰まった素晴らしいお湯でした。
しかし気分が浮かばれません。
実は「志賀草津道路」をドライブし、群馬県から東京方面に戻る予定でしたが、最も標高の高い「渋峠」が通行止めになっていました。
結構な距離を走ってきたので、むちゃくちゃ残念です。
そのため、やむなく高速の「上越道」を使って帰京しようと引き返した際に、折角なので立ち寄ったのです。
ぼーっと湯に浸かってましたが、もう一人入浴していたおじさんと会話が始まり、今回の顛末を説明しました。
すると「万座温泉」に抜ける脇道があるとのこと。
このルートを通れば、100キロ以上短縮出来ます。
超ラッキーな展開です。
しかし全く明かりがなく、40分位は不安が続くと、丁寧な説明まで頂きました。
実際その通りでした。
明かりが見えたら万座の町と、補足がなければ、この夜道は怖くて進めなかったと思います。
無事帰途に着けました。
おじさんありがとう。
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