2025年3月15日土曜日

嘉例川駅(かれいがわえき)


鹿児島県にある「肥薩線」の駅です。

県内最古の駅で国の登録有形文化財に登録されています。

明治時代から存在しており、明治・大正・昭和のどの時代でもロケが敢行できるような駅舎のオーラが、周囲の自然とともにそのまま残されています。

今は無人駅ですが、何故か特急が停車していたようです。

かっては「昭和天皇」が、近くの「高屋山上陵」を訪れた際に、「東郷平八郎」が同行して乗降したという由緒もあります。

しかし、ここから数駅北上した「吉松駅」から先、熊本方面は進むことが出来ません。

数年前に起こった「人吉の大水害」で線路が流されてしまったからです。

この先はスイッチバックになっていて、「日本三大車窓」の一つである山岳風景が楽しめただけにとても残念です。

よくよく三大車窓の現状を考えると、ずっと以前に取り上げた「姨捨駅(おばすてえき)」しか今は拝むことが出来ません。

この時は車で来ていたので、年季の入った駅舎の高い天井を見ながら、フォームに出ました。

写真の進行方向が、熊本訪問なのですがこの先が通行止めなのかと思うくらい、春めいたのどかな景色です。

桜こそ咲いてませんでした、紫がかった花がチラチラ咲いていて、線路わきの雑草にも小さな花が咲いてました。

まだうまく鳴けない鶯らしき鳥も練習していて、来るべき季節への準備に全周囲が備えているようです。

「肥薩線」完全復興の予定時期は2033年。

まだまだ先ですが、必ず戻ってきて欲しいと、少し悲しくなってしまいました。

0 件のコメント:

コメントを投稿