鹿児島県にある「肥薩線」の駅です。
県内最古の駅で国の登録有形文化財に登録されています。
明治時代から存在しており、明治・大正・昭和のどの時代でもロケが敢行できるような駅舎のオーラが、周囲の自然とともにそのまま残されています。
今は無人駅ですが、何故か特急が停車していたようです。
かっては「昭和天皇」が、近くの「高屋山上陵」を訪れた際に、「東郷平八郎」が同行して乗降したという由緒もあります。
しかし、ここから数駅北上した「吉松駅」から先、熊本方面は進むことが出来ません。
数年前に起こった「人吉の大水害」で線路が流されてしまったからです。
この先はスイッチバックになっていて、「日本三大車窓」の一つである山岳風景が楽しめただけにとても残念です。
よくよく三大車窓の現状を考えると、ずっと以前に取り上げた「姨捨駅(おばすてえき)」しか今は拝むことが出来ません。
この時は車で来ていたので、年季の入った駅舎の高い天井を見ながら、フォームに出ました。
写真の進行方向が、熊本訪問なのですがこの先が通行止めなのかと思うくらい、春めいたのどかな景色です。
桜こそ咲いてませんでした、紫がかった花がチラチラ咲いていて、線路わきの雑草にも小さな花が咲いてました。
まだうまく鳴けない鶯らしき鳥も練習していて、来るべき季節への準備に全周囲が備えているようです。
「肥薩線」完全復興の予定時期は2033年。
まだまだ先ですが、必ず戻ってきて欲しいと、少し悲しくなってしまいました。
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