2025年10月18日土曜日

SLばんえつ物語

 

福島県「郡山駅」と新潟県「新津駅」を結ぶ「磐越西線」。

そこをひた走る「SLばんえつ物語号(今は「SLばんえつ物語」に名称変更)」です。

現在人気を博しているご当地観光列車の魁のような存在であり、今も元気に運行されてます。

この写真は20年以上前に撮影したもので、客車の上下がチョコレート色で、中央部分がクリーム色のカラーリングは、運行初期のデザインです。

このブログを書くために、今までの変遷を調べてみたのですが、驚くほどリニューアルされていました。

先頭で7両編成をけん引している蒸気機関車「C57 180」は、いまも健在(これが凄い)ですが、客車はカラーリングの変更のみならず、新規の車体がどんどん投入されて、より快適性を追求したものになっています。

今は、展望台車まであるようです。


この列車のコンセプトとして、運行当初から名称通り、物語性を重視したものになっていました。

下の写真はこの列車専用のお弁当で任意に購入出来るのですが、地域の食材を使用し郷土料理を詰め合わせた嬉しい内容になっていました。

ビールも、地元のクラフトビールが用意されていて、両方とも「SLばんえつ物語」の名称になっています。

川沿いの車窓を眺めながらの一杯は、最高のひとときでした。


以前のブログで、ご当地観光列車は豪華すぎて、あまり興味の対象にないようなことを書いてしまっていたのですが、今回のことを思い出すとかなり楽しんでいた自分に気がつきます。

再考が必要かもしれませんが、一人旅で楽しめるのかどうか確認要です。

この発想が、家族に叱られそうですが・・・。

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