2026年1月10日土曜日

鹿島線

 


新年にふさわしい朝日でした。

元旦ではありませんが、冬季の「青春18切符」を活用して、千葉県と茨城県の県境を流れる「利根川」を跨ぐ、「利根川橋梁」を渡ったときに拝んだ朝日です。

このときは、「鹿島線」を完乗するため、「香取駅」から「十二橋駅」を渡りました。

厳密には、この橋梁を渡って、更にその先にある「霞ヶ浦」から流れ出ている支流の「常陸利根川」を越えて、「潮来(いたこ)駅」まで行かないと、茨城県に入れません。

更に川下で合流し「利根川」になるのです。

ただ、全国第2位の長さを誇る「利根川」河口域の独特の風情は、ここが象徴的に体現していると思います。

朝日の手前に見える橋梁は高速道路で、この橋梁とほぼ並行して走っており、自分を鏡合わせに眺めているような錯覚が起こります。

下の写真は、「鹿島線」を折り返して戻るときに、同じ橋梁から対岸に向けて撮影したものですが、この見通しの良い天候でも、はっきり対岸を撮影することは出来ませんでした。

日本の地理上で、天候が良くて対岸がはっきり見えないというのは、過去の経験上あり得ないスケールの大きさです。

この河口の広大さを強く実感した一枚となりました。


鉄道写真として、河口風景で印象的だったのは、福井県と京都府にある「若狭湾」を結ぶ「北近畿タンゴ鉄道」です。

そこの由良川を渡る「由良川橋梁」は、高さがないので水面スレスレを走っているなスリルを感じます。

ここも長い橋梁ですが、それでも対岸は普通に見えていました。

一番長い川は新潟県の「信濃川」ですが、そもそも河口近くに鉄路がないので、ここには比較対象が存在しません。

現時点では、自分にとっての河口写真ベストワンは「利根川」になります。

このときは、終点の「鹿島サッカースタジアム駅」に着いて、下車することもなくそのまま戻ってきてしまいました。

ここから先の「鹿島臨海鉄道」は既に完乗しています。

しかし、よくよく考えれば、「鹿島神宮」にも「香取神宮」にも行ってませんでした。

今、神社に大変興味を持っていて、いろいろ調べているのですが、明治以前から「神宮」の名称で呼ばれているのは、「伊勢神宮」を筆頭に、この2社を合わせて3社のみなのです。

何故、このときに参拝しておかなかったのだろうと、悔いを残しています。

近いうちに行きたいと思いますが、かなり遠いため、いつのことになるやらと不安が募りました。

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