山梨県甲府盆地の「勝沼」のぶどう畑です。
早朝に軽井沢を自転車にて出発し、「小海線」沿いに南下、「小海駅」から列車に乗り、「中央線」の「勝沼ぶどう郷駅」で下車しました。
丘の上にある駅で一面がぶどう畑です。
白いガードレールを除けば日本にいる感じがしません。
ある都内の老舗バーで飲んだときに、年配の渋いバーテンダーが「日本は麹菌が強くて、洋酒が作りづらい。」と言っていたのを思い出しました。
嘘か本当かわかりませんが、戦国時代の甲斐国は土地が痩せていた地域と言われていたし、スコッチ系の銘柄も「余市」、「宮城峡」など稲作が出来ないような地域の地名が多い気がします。
今回の目的は、この山奥にある本堂を豪壮な滝が囲んでいるという「大滝不動」です。
期待値マックスで、ぶどう畑の急斜面をヒーヒー言いながら、一時間以上もかかって自転車で登っていきました。
しかし無事到着したものの、季節柄滝は枯れていました。
ワインでヤケ酒をしたい気分になりました。
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