実家のある「新居浜」で偶然撮影した一枚です。
散歩していて「別子銅山」のアイコンである「煙突山」を眺めていると、稲の色が違うことに気がつきました。
稲の種類はわかっていませんが、作付時期はまちまちで複数種のコメが作られているようです。
気候が安定しているからなのか、いろんな農作物が作られているように思います。
転勤族の身からすると愛媛県の「東予」ほど豊かな地域はないと実感します。
不謹慎ですが、「過去に住んだ場所」や「旅した場所」が大災害を被ってしまったとき、「東予」の災害が少ないことに無意識に感謝しつつ、稲刈りして豪快に「太鼓台祭り」へ突入するイメージが浮かびます。
また「温暖な気候」や「うまい水」があるのは「当たり前」ではなく「極めて貴重」なのだと、他に住んでいるとあらためて気づかせてくれます。
別子銅山関連遺跡も、客観的に近代産業遺産として全国的に保存されるべき「貴重」な存在です。
災害が少ないからこそ、ここまで山全体で構造が残っているのだと思います。
これほどの規模は他にはありません。
「保存」のための「観光」は、これから特に必要になると感じます。
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