写真は銚子電気鉄道の終点「外川駅」です。
電柱からすべてが鄙びていて、ジオラマみたいな空間です。
沢口靖子さんが主演した朝の連ドラ「澪つくし」の舞台となりました。
ストーリーは覚えていませんが沢口さんがすごく美人だったのはよく覚えています。
今回は車でやってきたのですが、人影もまばらで旅先にやってきた充実感があります。
千葉県内でこの感覚は貴重です。
生まれてから愛媛県の次に長く住んでいるのがこの千葉県なのですが、東京の隣県のため、田舎のわりには人があふれている気がします。
そのわりに道路が整備されておらず、ゴルフ場が多いため狭い道でさえ渋滞していることが多いです。
田舎道を走っているわりにはのんびり出来ません。
料理もチェーン店文化に侵食されているせいか、こだわりの個人店が少ないように感じます。
ただし今回訪問の「銚子」は、関東の醤油文化を築いてきた歴史が今も続いており、寂れつつも随所にこだわりを感じます。
醤油関係ないですが、美味しい「オムライス」を出してくれる洋食店もありお勧めです。
近くに水平線が見える展望台があり、雄大な太平洋を臨めます。
島もなく、日本の端っこを実感します。
雑踏のない「静かさ」は「旅情」においてすごく重要な要素であると、つくづく思いました。
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