以前「デルタ」を題材に「赤の世界」というブログを書きましたが、対極の「青の世界」はパンダになります。
ボディカラーのままと言われたらそれまでですが、嫁さんの所有車であったのを譲り受け、かれこれ仕事で7年も使っています。
淡々と仕事に付き合ってくれる頼もしい相棒です。
「派手さ」はありませんが、使うほど「渋さ」を増してきたような気配すらします。
写真は「石鎚スカイライン」から「寒風山トンネル」へ向かう「尾根沿いルート」で撮影したものです。
このときも「久万高原町」にて顧客対応があった際、帰社が中途半端な時間となったので、閃いて向かったのです。
ちょうど海外では「ミルキータイム」と呼ばれる時間帯であり、青系のグラデュエーションが見事な空間に、月がやや控えめに小さく顔を出していました。
ただの四角ですが、絶妙なバランスで構成された車のシルエットが、景色に溶け込んで「クール」を体現しています。
周囲には「いつ買い替えるのか?」と心配そうに聞かれることもありますが、「動かなくなるまで乗ろう!」と思いを定めた瞬間の情景でもありました。
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