2019年1月26日土曜日

原鉄道博物館


これを作った「原慎太郎」という方は、世界的に著名な鉄道模型制作家・収集家ですが、正直「変態」だと思っています。

マニア度がスゴすぎて、この自分がどん引きしているのがわかります。

オタク的にまさしく「神」の領域です。

写真は博物館内にある、鉄道模型でも大型となる「一番ゲージ」用の大ジオラマです。

完全に「町」の規模を再現しています。

入居している高層ビルの大空間でないと、この実在するかのような雰囲気は出せないと思います。

鉄道模型・ジオラマの精緻さに加えて、それに当てる照明の光量が絶妙なのです。

一定の時間周期で、朝・昼・夕・夜を繰り返していくのですが、天井の高さがあることで「夜のとばり」まで表現されています。

また電車は線路に電気を流して普通走らせるのですが、車輪の音に納得出来なかったらしく、わざわざ頭上の電線に本当に電気を流して走行させています。(近くで聞いてみても、私のレベルでは音の違いはよくわかりませんでしたが・・・。)

他にも車両(自作含む)・切符(一番札の収集)等の「世界一」と言われるコレクションがわんさかありとても書ききれません。

人生においてどれだけの熱意とお金と時間を使ったらここまでやり切れるのか、だた驚くばかりの体験でした。

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