2019年8月17日土曜日

高千穂鉄道


宮崎県「延岡」から神話伝承の多い「高千穂」を結ぶ「高千穂鉄道」の名物である「高千穂橋梁」です。

正確には「跡」になります。

写真手前の柵から向こうへは行けず鉄橋からの景色を堪能することは出来ません。

九州における鉄道全線制覇の野望に際して、高千穂へ向う熊本側の「大森鉄道」とこの路線は最後になるように残していました。

しかし2005年台風19号による大雨で山岳路線のかなりの部分が被害を受け、地域住民の要望も空しく廃線となってしまいました。

極めて残念です。

しかし新しい取り組みを発見しました。

もともとの「高千穂駅」からこの鉄橋手前までは、車のタイヤを列車の動輪に履き替えたゴーカートのような数人乗りの車両で線路を走って行くことが出来るのです。

「高千穂あまてらす鉄道」と路線の名称まで出来ていました。

下調べすることもなく、廃線の「高千穂駅」に記念として寄ったら結構な人が集まっていてその存在を教えてもらいました。

廃線と思い込んでいて乗車出来るというのは希有な例だと思いますし、このサプライズなラッキーに感謝しました。

また最近嬉しい動きがありました。

なんと延伸されて鉄橋が渡れるようになったとのこと。

また是非行かねばなりません。

萌える展開に感謝です。

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