2019年8月31日土曜日

唐津くんち


「長崎くんち」と「唐津くんち」があり、県も違うと、長崎県に住んでいた知人に教えてもらっていましたが、どう違うか何となくでも認識出来たのはつい最近です。

他人の祭りなんて所詮そんなレベルの興味でしかないことを、「新居浜太鼓台祭り」と「西条だんじり祭り」の違いを両市外の方へ説明していて、いつも空しく感じています。

特に県外の方からしたら愛媛県民の祭りに対する熱意は異常らしく、「何故、祭りで学校が休みになるの?」とよく聞かれます。

愛媛出身とは言え転勤族でここにいる身としては、他はそうじゃないとわかっていても「普通そうでしょ!」といまだに思ってしまいます。

なかなか納得出来ないのです。

本題に戻りますが、この写真は「5番曳山 魚屋町の鯛」です。

作成順に番号・町名・名称となり、山車を曳山と呼ぶそうです。

14台あり、モチーフも魚以外に獅子・亀・兜・鳳凰・龍・鬼・鯱と多岐にわたります。

たまたま「唐津城」近くの民芸館に寄ったとき、そこに収納スペースがあって、写真のように解体のうえメンテされていました。

レース前にスタンバイするF1みたいでかっこいいなと思いシャッターを切りました。

しかし「太鼓台は50台を越えている。」と、自分の祭りとの比較で優越感が勝ってしまい、それ以上のテンションは上がりませんでした。

やっぱり他人の祭りに多少の興味は持っても、興奮は出来ません。

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